
人生の三分の一は睡眠ですから、人生の三分の一はベッドの上で過ごしていることになります。
寝ている間はずっとベッドの上にいますが、これは起きてから運動する時間や座っている時間、立っている時間に比べて圧倒的な長さになりますよね。
睡眠時にはどんな姿勢であれ横になっていると思いますが、この横になる姿勢は腰に負担が掛かってしまう場合もあるのです。
そのためベッドやマットレスが原因で腰痛になることは十分に考えられることです。
寝返りが打てないベッドやマットレスが腰痛の原因になる事はある

ベッドが原因で腰痛になる場合の多くは、十分な寝返りが打てないことで無理な姿勢を強いられてしまうために起こります。
ベッドのサイズが小さかったり、配偶者や子供などと一緒にベッドを利用していたりすることが原因です。
人は睡眠時に平均して30回以上の寝返りを打つと言われています。寝返りを行わなければ、体の同じ場所が圧迫され続けてしまいますので、筋肉が凝り固まりやすくなってしまいます。
寝返りを十分に行えないことは肩凝りや腰痛を引き起こすのです。
寝返りの重要性はあまり知られていないために、たかが寝返りと考えられていることが多いですが、快適な睡眠には寝返りを自由に行えることは欠かすことの出来ないことです。
寝返りは無意識に行うものですので、寝返りが十分に打てていないことに気が付かない方もいます。朝起きた際に体がこわばっている場合には注意しましょう。
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体が沈み込んでしまうマットレスは腰痛の原因になる

体が沈み込むようなマットレスは、体がつつまれているように気持ちが良いと人気があります。
もちろんマットレスは好みが大きいですので、柔らかなマットレスが間違いであるとは言えません。
しかし、柔らかなマットレスは腰痛を引き起こす原因になることがあります。
体が沈み込んでしまうようなマットレスは、体を支える力は弱いために、体重が掛かる部位がより深く沈みこむことによって、無理な姿勢を強いられてしまうことが多いのです。
柔らかなマットレスを好む方はうつ伏せ寝や足を折り曲げる姿勢で眠ることが多いですが、これは腰が剃ってしまったり、お尻に力が入りすぎたりすることで腰に負担が掛かっていることが多いです。
硬すぎるマットレスは腰痛の原因になる

硬すぎるマットレスはマットレスと体の間に隙間が生じてしまいます。
人間の背骨はS字カーブになっていますが、このカーブ部分である肩とお尻に体重が集中してしまい、結果的に疲労から痛みが生じたり背骨が歪んでしまうことになるのです。
硬いマットレスは寝返りを打ちやすいという特徴があるため、自分の体にフィットしていると誤解しがちです。
もちろん寝返りは必要不可欠なものですが、部分的な負荷から逃れるために繰り返し寝返りを行ってしまうのではよくありません。
寝返りの最中に目が覚めてしまうようであれば、マットレスあ硬すぎる傾向にあるので注意しましょう。
マットレスは背骨の正常なラインであるS字をしっかりと支えられるものが適していると言えます。
普段はその違いに気が付きにくいものですが、痛みが発生する前にフィットしたマットレスを見つけることが出来ると一番良いでしょう。睡眠時間を充実したものにするためには、体をしっかり支えてあげることが大切なのです。

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